メッセージ

はじめまして。

 

私は都内に住む、30代の男性です。

 

このページを訪れて頂き、どうもありがとうございます。

 

私は大学を出た後、企業に勤め、その後NGOの職員をしています。

 

私は元々環境問題に関心がありましたが、

 

原発のことにはそれほど関心がありませんでした。

 

正直なところ、

 

「廃棄物や事故のことは心配だけど、電力の安定供給のためには仕方ないか」

 

と思っていました。

 

おそらく皆さんのうちの多くの方と一緒だっただろうと思います。

 

そんな私に転機が訪れたのは2012年の6月でした。

 

ある友人の呼び掛けで、若者がエネルギー問題を考え、

 

議論した結果を発信するイベントを作ることになりました。

 

それまでちゃんと原発のことを勉強したことがなかった私は、

 

そのイベントに向けて少しずつですが、調べ始めました。

 

そして気付いたことは、原発問題には根の深い問題が隠されている、

 

この問題を放置しておけば、私たちの未来に大きな影を落とすのではないか、

 

ということでした。

 

そのような折にひょんなことから東京都知事選が行われることになり、

 

さらに原発問題が争点のひとつとして浮上してきました。

 

選挙の結果がどうなるかは分からない。

 

でも、この機会に、ぜひ多くの人に、この問題を考えてもらいたい。

 

そう強く思いました。

 

それがこのサイトを立ち上げたきっかけです。

 

もしかしたら信じられないような情報も、知るのが怖くなるような情報も、

 

この中にはあるかもしれません。

 

しかし、私たちが怖がっていても、また見ないようにしていても、

 

残念なことに何も物事は変わりません。

 

むしろ、新たな未来を築くための、

 

胸が高鳴るような提案が数多くの方によってなされています。

 

「脱原発は可能か」の部分では、その一端を紹介させて頂きました。

 

今私たちが原発に頼らない社会づくりの第一歩を踏み出せば、

 

そして、より民主的な意思決定を求める声を挙げていけば、

 

電気を得るために事故や健康の不安を抱く必要の無い社会が、近い将来必ずやってきます。

 

そのような社会では、自分たちの生活のためのエネルギーの多くを、

 

地域のコミュニティーの中で作り出したり、余ったり足りない時は他の地域と融通できるようになります。

 

これまでのように、ある地域はリスクを受けずに利便性を享受し、

 

またある地域は原発を受け入れるかどうかで住民同士が対立し、

 

なおかつ事故のリスクに常に敏感になりながら過ごすという、

 

不条理とも言える構造から抜け出すことができるのです。

 

そして同時にそのようなコミュニティー自体が、

 

今後さらにひっ迫するであろう世界のエネルギー状況の中では、

 

世界が求める技術を提供できることになり、日本の経済にも大きな貢献をすることでしょう。

 

選択の機会は、私たちにこそ与えられています。

 

このような社会をぜひ実現していこうではありませんか。